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頭痛 女性

2018/06/28

ロキソニンは関節痛にも効果はある?

ロキソニンは頭痛・生理痛に素早く効く薬として広く知られていますが、関節痛にもよく効きます。

実際、ロキソニンは、頭痛・月経痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛などに効果があることが謳われている薬です。

ロキソニンの主要な成分であるロキソプロフェンナトリウム水和物が、アラキドン酸に酸素シクロオキシゲナーゼが作用するのを阻害し、痛みの原因物質であるプロスタグランジンを素早く抑え、優れた解熱鎮痛効果を発揮します。

炎症を引きおこすプロスタグランジンの生合成を抑え、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげ熱を下げます
jointcare編集部 jointcare編集部

ジョイントケア編集部

ロキソニンの種類


ロキソニンには、ロキソニンSテープ・テープL、ロキソニンSパップ、ロキソニンSゲルの4種類があります。

ロキソニンSテープは、肩や腰などのつらい痛みによく効き、サイズもその用途に最適化されています。

貼りやすくはがれにくいことが特徴です。

ロキソニンSテープは基材が薄く、非常に伸縮性に優れているため、関節などの可動部位に使用しても問題ありません。

微かなメントールの香りがあることも特徴です。

ロキソニンSテープLはロキソニンSテープと同じように患部に貼ることで使用しますが、広範囲な部位にしっかりと効くようにサイズが大きくなっています。

そのため、特に腰などの広い患部に貼付することに優れています。

さらに、ロキソニンSパップはスーッと冷感タイプの湿布タイプの薬です。

蒸れにくくかぶれにくいのが特徴の薬となっています。

水分を多く含み冷感を与えるため、熱感を伴う症状の際の使用がおすすめです。

ロキソニンSパップは、薄荷の香りがします。

最後に説明するのが、ロキソニンSゲルです。ロキソニンSゲルは、無色透明で目立たずニオイの少ない無香料タイプの薬剤です。特に、肩や腰、関節のつらい痛みに効果的です。

無色透明で塗った後に目立つこともないので、上で紹介したロキソニンが使いにくい箇所(手・指先等)、目立つ部位(首筋など)にも使用できます。ロキソニンSゲルはわずかなアルコールの香りがあります。

ロキソニンの使い方

薬 飲む女性

ロキソニンを関節痛に使う場合には、用法用量を守って正しく使うことが大切です。

ロキソニンは、痛みや腫れなどの原因となっている病気を治療するのではなく、痛みや腫れなどの症状のみを治療することを目的とした薬剤です。

そのため、関節痛などの症状がある場合にだけ使用しなければなりません。

対症療法的な薬剤となるため、ロキソニンを痛みのある箇所に貼付したり塗ったりしても、その原因を取り除くことはできません。

そのため、ロキソニンを使用しても、症状が継続して現れており改善されないような場合には、漫然と使用を続けず、専門的な知識のある医師や薬剤師に相談するようにします。

ロキソニンSテープは、1日1回を患部に貼付して使用します。

使用の際には1枚あたり全身で4枚を超えないようにしなければなりません。

ロキソニンSテープL、ロキソニンSパップについても同様です。

他方、ロキソニンSゲルは、1日3〰4回、適量を患部に塗布することによって使用します。

ロキソニンSゲルを使用する場合には、一回あたり8cm(約2g)、一週間あたり50gを超えて使用することはできません。

使用部位をラップフィルム等の通気性の悪いもので覆ってはいけません

患部の通気性が悪いとかぶれ等の症状が副作用として出る可能性があるため注意が必要です。

さらに、連続して2週間以上使用しないようにとの注意書きがあります。

ロキソニンの副作用

副作用 痛み止め

ロキソニンは解熱鎮痛剤として優れた効果が期待できる薬ですが、当然副作用のリスクがあります

添付書類にも副作用に関する事項について明記されており、皮膚に関して、発疹・発赤・かゆみ・腫れ・ヒリヒリ感・かぶれ・水疱・色素沈着のような症状が出た場合には直ちに使用を中止し、医師又は薬剤師に増弾することが大切です。

他にも、消化器に関して、胃部の不快感やみぞおちの痛みが出ることもあります。

重篤な症状として、ショック(アナフィラキシー)症状が起こる可能性があり、ロキソニンの使用後すぐに皮膚のかゆみ・蕁麻疹・声のかすれ・くしゃみ・喉の痒さ・息苦しさ・動悸などがあらわれることがあります。

ロキソニンを使用したことによってこれらの副作用が出ることは非常に稀ですが、薬を使う際には副作用があることにきちんと留意しておくことが大切です。

ロキソニンを使用しても5〰6日使用しても症状が良くならないような場合には、漫然と使用を続けるようなことをせず、一旦使用を中止し専門的な知識をもつ医師や薬剤師に相談することが大切です。