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2017/07/21

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膝の違和感は白血病が原因かも?素人判断禁物な病気の可能性とは

最近、膝の違和感を感じる。膝が痛くなることが増えた・・
子供が膝を痛がってる。
それは膝からのSOSのサインです。
そこで今回は膝が痛いと気に考えられる病気を挙げてみました。
自分に当てはまる症状がないかぜひチェックしてみてくださいね。
jointcare編集部 jointcare編集部

ジョイントケア編集部

膝が痛い考えられる病気は

膝が痛い考えられる病気は

膝の違和感は、さまざまな病気との関連も深いため、早めに医師の診断の上、適切な治療をすることが大切です。

検索するといろんな情報が検索結果にでてきますが、その内容で解決せずに、膝に違和感を感じた場合は必ず医療機関で診てもらい説明を受けるようにしてください。

膝に違和感を感じた場合にどのような病気が考えられるのか年代別に見ていきましょう。

子供編

では、まず子どもが膝が痛いというときに考えられる病気を見ていきましょう。

①成長痛

子供の膝の痛みで多いのがこの「成長痛」になります。
成長痛は、2歳11歳までの子供に見られる膝の痛みになります。

夕方から夜中の30分1時間の足や腕が痛む症状が現れます。
夜泣きと間違われることが多く、実は成長痛だったいうこともあります。

日中よく動き回っている子供がなりやすいといわれていますが、実際にそのメカニズムはいまだはっきりよくわかっていません。

子供が膝や腕を痛がって朝起きてもなんともないという場合は、成長痛かもしれません。

②オスグッド病

オスグット病の可能性も考えられます。

・正座したときにだけ脚が痛む
・膝を曲げたとき、膝にある皿の下が痛む
・痛む場所が熱を持っている、腫れている
・患部を指で抑えると痛みを感じて、それ以外の部分は押しても痛くない

以上が症状になります。
オスグッド病は、膝にある皿の下の骨に膨らみや、変形といった異常が起きて刺激に敏感になる病気です。

子供の成長にしたがってよく見られる病気で、成長中の一種になります。
特に小学生・中学生のスポーツをする子供に発症しスポーツ障害とも言われています。

骨の変形のほかに剥離骨折が起こる可能性もあります。

子供の骨は成長するに従って硬い骨になりますが、この過程で、骨の成長速度に周りの筋肉や筋が追い付けず起こることが原因と言われています。

患部を温める治療や、痛みがひどい場合はレーザー治療、ハリ治療をします。

まずは安静にすることが大切です。

③ぺルテス病

ぺルテス病は2歳~12歳に多くみられる病気で、太ももの骨の頭である大腿骨の血流が途絶えてしまい、懐死してしまうという症状があります。

実はこのぺルテス病の原因はわかっておらず、遺伝、受動喫煙、感染症とさまざまな説が建てられていますが、なぜ大腿骨の血流が途絶えてしまうかは、未だにわかっていません

・歩き方がおかしい
・股関節、大腿骨部分に痛みがある

こういった症状がみられ、男児に発症しやすくさらに片側の足のみに症状が出ることが多いと言われています。もちろん両方の場合もあります。

血液検査では異常が見られず、MRIや骨のシンチグラフィ検査で発見されます。
ぺルテス病は自然治癒することが多く、低年齢で発症した方が、後遺症がないと言われています。

懐死の状態がよくない場合は、入院をし手術をする場合もあります。

治療期間が一年に及ぶこともあり、さらにその後は変形性股関節症を誘発する可能性もあります。

子供が股関節を痛がったら、すぐ病院の受診をおすすめします。
早い発見・早い治療が大切です。

④白血病

・足を痛がる
・熱が上がったり下がったりを繰り返している
・手足に気になるあざがある

このような場合は急性リンパ性白血病の可能性があります。
ですが、子供はよく高熱をだすため、高熱だけではなかなか判断しにくいです。

鼻が出ている喉が痛いという症状が出ていれば、風邪の可能性が高いですが、そのような症状がなく、さらに熱が上がったり下がったりを繰り返している、足を常に痛がっているという場合は、注意が必要です。

白血病は骨髄検査でわかります。

⑤骨肉腫

・足の痛み・腫れを訴える
・安静時でも痛みが続く・強くなる
・膝が曲がりにくい
・膝から太ももにかけて腫れがある

このような場合は、骨の癌である骨肉腫の可能性があります。
初期症状は、足の痛みや腫れがあり、痛みも持続します。

癌の中では非常にまれな部類に含まれ、中学生や高校生の年齢に発症しやすい病気となっています。

レントゲンで骨に異常がみられ、発見に至ることが多いです。
いつまでも痛みが続く・強くなる場合は注意してくださいね。

⑥第一ケーラー病・第二ケーラー病

・第一ケーラー足の甲舟状骨
・第二ケーラー足の土踏まず第二中足骨

この2ヶ所が腫れることで痛みを感じ、歩きづらくなったり、酷い場合は重度の歩行困難になる病気です。

第一ケーラー病は45歳、第二ケーラー病は12歳15歳の思春期に起こると言われています。
基本的に安静にしていればひどくなることはありません。
さらに靴の中に土踏まずの部分を高くするサポーターをいれるのも効果的です。
しかし、痛みが激しい場合はやはり病院へ行くのがいいでしょう。

大人20代30代

では次は20代30代におこる膝の病気を見ていきましょう。

①肥満

いきなり体重が増加した、もとから肥満体質の方は、膝にかかる負担も大きくなります。

普通にあるく→体重の3倍
走る・階段の上り下り→体重の5倍以上

これほど大きな負担が膝にかかっています。

体重を減らしたら膝が楽になります。
私自身太ったときまず先に膝が痛くなりました・・。

②運動不足

肥満体質の方は運動不足の傾向にあります。
運動不足は筋力を低下させてしまいます。

膝の周りの筋肉はサポーターやクッションの役割を果たしているので、筋力の低下は、膝の痛みの発生につながります

③オーバーユース

過剰な運動も膝の痛みを引き起こします。

特にスポーツをしている方にとって膝の痛みはつきものですよね。
痛むときは安静にするのが一番です。

さらに、普段運動をしないのに、いきなり無理な運動をした場合も膝に負担がかかります。

④半月板損傷

半月板損傷はよく聞く病気ですよね。
膝のクッションの役割をしている半月板が、衝撃や負荷でかける・裂けるといった状態のことを言います。

・膝に力が入らない
・膝が腫れる
・膝を曲げたり伸ばしたりができ無し
・膝がなにかに引っかかっているように痛い

このような症状があげられます。

軽い痛みを感じたら、それは半月板に負担がかかっているサインなので、姿勢や動きに気をつけ、安静にすることが大切です。

痛みがひどい場合は、膝の半月板だけでなく様々な部分にも支障がでてくるので、早めに病院を受診しましょう。
場合によっては手術になることもあります。

⑤靭帯損傷

靭帯損傷もよく聞く膝の病気です。
膝を激しく動かしたり、ぶつかる衝撃によって靭帯に傷がつき裂ける病気になります。

・歩行中に膝がガクンと落ちる
・膝が不安定

まずは病院の受診をおすすめします。
靭帯損傷は自然に治ることが多く、薬や安静にすることで治癒していきますよ。
しかし、膝の靭帯の前十字靭帯損傷は手術が必要な場合もあります。

⑥膝蓋軟骨軟化症

膝の使いすぎ、けが、筋力不足、X脚、ヒールの靴で歩くといった、足に負担がかかる歩き方が原因で起こる病気です。
特に10代20代の女性に多くみられる膝の病気になっていて、膝の皿の裏側にある軟骨が、太ももの骨とこすれることによって起こります。

・膝の皿を押すと痛い
・膝の皿の違和感
・膝の不安定感
・動かすと膝が痛む

このような症状が現れます。
症状が軽いときは、安静にすることが大切なのと、ヒールで歩くのは控えましょう。
薬や湿布で改善することが出来ますよ。

普段から筋トレをして、筋肉をつけることで改善することが出来ます。
痛みが何ヶ月も続く場合は病院を受診しましょう。

大人30代後半

次は30代後半からかかりやすい膝の病気になります。
しかし実際には20代後半や30代前半の方もなる可能性はあります。

①変形性膝関節症へ

変形性膝関節症は、かなり有名な膝の病気となっていますよね。
加齢が原因で、膝の軟骨や半月板がすり減って変形してしまう病気になります。

ケガやリウマチといった他の病気が原因で、膝軟骨がすり減っていることもあるので、原因を突き止めることも大切になります。

・動かし始めると膝が痛い
・膝のこわばり
・膝がきしむ
・膝の曲げ伸ばしがしにくい・できない

安静が一番ですが、病院の受診をおすすめします。
ヒアルロン酸の関節注射を受けることで症状が改善します。

症状が改善したら筋トレで膝周りを強化することも効果があります。

②膝骸骨不安定症

膝蓋骨が正常な位置ではなく、外側にずれてしまう病気になります。
大腿骨との相性が悪かったり、膝蓋腱に異常があることでおこります。

ひどくなると、膝蓋骨亜脱臼という外側に脱臼をしてしまう病気も引き起こしてしまいます。

脱臼をしたらそれを繰り返す反復性膝蓋骨脱臼につながります。

・膝のさらが外れそう強い不安定感
・強い痛み、だるさ
・歩行困難

こういった症状がみられます。
加齢、外相、先天的な以上が原因といわれていますが、思春期の女性も発症しやすい病気となっています。

運動療法を基本とし、重症な場合は手術をすることもあります。

③関節水腫

加齢が原因で起こる病気で、膝の軟骨がすり減りその削られたカスが、関節包を刺激して膝が痛みます。
また、膝の関節に関節液という水がたまる状態のことを言います。

・膝がグラグラする、動きが悪い
・膝がだるい
・膝が痛い、腫れている
・膝の皿が浮いている感じがする

関節水腫の場合、温めて痛みを和らげ、薬で改善していきます。
しかし、症状が改善されない場合、手術をする場合もあります。

④痛風

痛風はプリン体を多く含む食べ物魚卵、ビール、うになどの食べすぎが原因で起こる病気になります。

その他に肥満やストレスといったものも原因としてあげられます。
血液中の尿酸が増加し、腎機能が低下して起こる病気となっています。

・足の親指の付け根の関節が激しく痛い
・夜中に激しい膝の痛み
・膝関節に強い痛み、腫れ、患部が熱をもつ

このような症状が現れたら痛風の可能性が濃厚になります。
痛風は一度かかると完治することはありません

薬と食事療法で治すことになります。
痩せている人でも痛風になるので注意が必要ですよ。

⑤関節リウマチ

免疫異常から起こる病気で、自分の関節組織を自分で破壊してしまい、炎症や関節が破壊されてしまう症状があります。
30代から50代にかけて発症が多いです。

・朝になると体の関節がこわばる
・手や手首の関節が最初にこわばることが多い
・指、手首、膝の関節の腫れや痛み
・膝の皿にしこりができる

以上が関節リウマチになります。
リウマチは血液検査にでもわかるほど、簡単にわかる病気です。
薬での治療が必要なので、早めの受診が必要です。

白血病での膝の違和感をもう少し詳しく

白血病は、健康診断などで白血球の数に異常があることで偶然発見されるケースが多く自覚症状が生じないことがあります。

子供編でも紹介しましたが、どの年代でも、白血病は注意しなければいけない病気のひとつです。

膝の違和感を感じた場合やいつもアザがある場合は特に注意して下さい。

急性タイプと慢性タイプがありそれぞれ症状も異なる白血病ですが、慢性白血病の場合、初期の段階では症状がほとんど現われない特徴があります。

白血病の代表的な症状は、

  • 膝の違和感
  • 出血傾向・アザ・発熱・貧血
  • 全身倦怠感・体重減少
  • 動悸・息切れ・めまい
  • 腹部膨満感・寝汗
  • 骨や関節の痛み
  • リンパ節の腫れ
  • 吐き気・嘔吐
  • 腹部の腫れ など

このような症状があり、白血病はどの症状が現われるかが定かではないです。

急性白血病・慢性骨髄性白血病・慢性リンパ性白血病の3種類があり症状もそれぞれ異なります。

急性骨髄性白血病

急性骨髄性白血病は急性白血病とも呼ばれ、骨髄中の血液細胞が分化する過程で幼弱な細胞が癌(がん)化することにより、異常な血液細胞が血液中に溢れ出してしまい、全身にさまざまな症状が現れてきます。

主な症状は、体中のアザ、発熱、貧血などで、体中のアザは血液細胞の一種である血小板が減少するで、血が止まりにくい状態になり軽く衝撃を加えただけでも体中にアザが見られるようになったり、どこかにぶつけたわけでも無いのにアザが見られると言った特徴があります。

また、歯茎からの出血や鼻血などもみらえるようになり、すぐにおかしいことに気がつくほどです。

また、正常な白血球が減少することで免疫力が低下するため、細菌やウイルスに感染しやすくなり、異常化された血液細胞が全身をめぐることで膝の痛みや頭痛・吐き気などさまざまな症状が表面化され健康に及ぼす影響が現われるようになります。

慢性骨髄性白血病

白血病が慢性タイプの場合は、症状の進行がゆっくりなので初期段階では、はっきりとした症状が現れないケースが多く、自覚症状が乏しい特徴があります。

慢性骨髄性白血病は、適切な治療をしないと数年後に必ず急性転化急性転化してしまうので、急性骨髄性白血病(癌)と同じ内出血などの症状がでるようになるので注意が必要です。

慢性リンパ性白血病の症状

慢性リンパ性白血病は、若い方よりも高齢者に多く見られる症状です。

進行がもっともゆっくりで自覚しにくく、リンパ節の腫れだけで痛みがないのが特徴です。

症状が進行していくと、免疫力が低下し、全身倦怠感・体重減少・微熱などが現れはじめます。

慢性リンパ性白血病は、急性転化がほとんどなく、経過観察のみで治療を行わないことも多くあります。

白血病 あざ(内出血) 写真

白血病 あざ(内出血) 写真

出典 : http://www.ro-yu.com/medical/kenkosoudan/569.html/

写真のようなあざや内出血が見られるような場合、また心配になるようなアザが見られる場合は、まずは病院で診てもらうようにしましょう。

白血病の症状には、肝臓や脾臓が大きくなるという関係性もあるので、膝の違和感や何かしらの異常を感じられる場合は早期検査がとても大切です。

まずは病院の受診を

まずは病院の受診を
膝の痛みの原因は、はっきりいって「素人では判断できないものが多い」です。
さらに安易な自己判断は重大な疾患の見落としにもつながります。

まずは痛くなったら安静にし、それでも痛みが引かないなら、ぜひ病院を受診してください。

特に子供の場合痛みを我慢してしまう子もいます。
ぜひ親がしっかり見極めてあげることが大切です。

まとめ

膝が痛いときに考えられる病気
いかがでしたか?

今回は膝が痛いときに考えられる病気について見てきました。
最後はこの記事のまとめです。

・年齢別に発症しやすい病気があるが、あくまでも目安でしかない
・子供の場合早期受診が必要な場合もある
・膝の痛みの原因は様々で素人判断は禁物
・白血病など命に関わる危険性もある
・病院の受診が一番的確で、早く治療ができる

以上4つが今回のまとめとなります。
膝の痛いときの病気は本当にたくさんあります。

ぜひ自分で判断しないで整形外科で受診をしてくださいね。