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ブシャール結節症状

2017/07/09

指が変形するブシャール結節?その原因・治療法とは

ブシャール結節という病気を聞いたことはありますか?
40代の特に女性に多く発症します。
そこで今回はこのブシャール結節について詳しく見ていきますよ!
ぜひ参考にしてくださいね。
jointcare編集部 jointcare編集部

ジョイントケア編集部

ブシャール結節の症状や原因

ブシャール結節とは

ブシャール結節とは、変形性関節症の一種となっています。

主に40代以降の女性に多く発症する疾患となっていて、男性の発症者は少ないといわれています。
写真を載せておきますね。

写真

出典 : http://www.kinseijyutu.com/

症状

指の第二関節に症状が現れるのがほとんどです。

  • ・指が痛む
  • ・関節が腫れる
  • ・骨が変形する
  • ・皮膚が赤くなる
  • ・手がこわばる
  • ・浮腫む
  • ・グ―パ―がやりにくい

このような症状が出てきます。
どのように進行していくかというと、「指の痛みや指の変形→第二関節の腫れ→赤みの発生→骨の変形」となります。

初期に痛みが発生する人、指が変形する人と人によっては様々で、指が変形し始めたら痛みが出だしたという方もいます。

第二関節だけ腫れボコッという状態になると、おかしいなと感じる人も多くなります。
人によってはこの第二関節の内側の部分に水が溜まってしまうことも

病状が進行し続けると骨まで変形し始めます。
ここまでくると私生活にまで支障があり、グ―パ―がしにくい、字が書けない、雑巾を絞れないという症状があります。

ちなみに第一関節だけこのような症状が起こるのを「へバーデン結節」といいます。
へバーデン結節についてはこの記事を読んでくださいね。

原因

ブシャール結節の原因は、実は詳しくわかっていません
今も原因究明の研究が進められていまが、残念ながら詳しい原因は不明というのが現状です。

しかし、一応考えられているのが、

  • ・ホルモンバランス
  • ・指の使いすぎ
  • ・遺伝
  • ・加齢
  • ・腎臓機能の低下

このような原因が考えられています。
特に、女性の40代以降の女性に多いことから、女性ホルモンが更年期障害の一種であるという見解もされています。

女性ホルモンのエストロゲンは、腱や滑膜を働きをしています。
しかし閉経が近くなったり閉経すると、体内のエストロゲンが急激に減少していきます。

これが原因でかなり関節に負担が増すと考えられています。

関節リウマチとの見分け方とは

関節リウマチとの見分け方

【①朝の状態】
リウマチは、朝起きたときに手の指が動かしにくいと感じます。
これはリウマチにしか見られない症状となっています。

【②全身症状】
リウマチには、関節だけでなく全身にも様々な症状が現れます。

  • ・発熱
  • ・倦怠感
  • ・貧血

このような症状がある場合はリウマチの可能性が高いです。
ブシャール結節には全身ではなく、第二関節のみに症状が現れます。

【③関節破壊】
病院でレントゲンをとったとき、関節の破壊がみられればリウマチになります。
ブシャール結節では、「骨棘こっきょく」といって骨のとげが見られます。

【④痛みの違い】
関節リウマチでは動かしていなくても痛みを感じるという特徴があります。
しかしブシャール結節では、動かした時に痛みを感じるという方、そもそも痛みはないという方もたくさんいます。

【⑤血液検査】
ブシャール結節では血液検査を受けたときに異常が見られません。
しかし、リウマチの場合、免疫に異常を引き起こすので、血液検査でも数値に変化が見られます。

以上がブシャール結節とリウマチの違いになります。
ブシャール結節は、第二関節のみにしか症状が現れないというのが大きなポイントで、全身や血液検査には異常がみられません。

病院は何科を受診すればいい

病院は何科

ではブシャール結節は何科を受診すればいいでしょうか
まずは「整形外科」の受診が一番でしょう。

そこで詳しく病状を説明し、検査に入ります。
他に疑わしい病気が考えられる場合、専門の病院を進めてもらえることが出来るので、まずは整形外科を受診してみてくださいね。

ブシャール結核の治療方法は

ブシャール結核の治療方法

ではブシャール結節にはどのような治療方法があるのでしょか
実はブシャール結節は基本的には2,3年経てば完治していくことも多い病気です。

しかし、痛みがある場合は積極的に治療をしていく必要がありますよ

【①テーピング】
第二関節が腫れるということは、炎症が起きているということなので、刺激を与えないことが一番大切です。

しかし、指を全く使わないということは、はっきりいって不可能ですよね。
そこでテーピングをして固定しておくことで少し痛みが改善します。

【②湿布・軟膏・炎症鎮痛剤を使用する】
痛みがある部分や腫れている部分に湿布や軟膏を塗る治療法もあります。

さらに炎症を抑えてくれる内服薬が処方されることもありますよ。
病院の指示通りしっかり飲むことが大切です。

【③温熱療法】
腫れたり痛みがある場合、患部を温めることで症状が緩和します。
例えば、入浴のときにしっかり指を温めたり、お湯の中で手を開けたり、閉じたりすることでこわばりが軽減します。

このとき激しく動かすだけでなく、ゆっくり動かすと効果がありますよ。

【④手術】
第二関節の変形が強くない場合には、指を曲げる腱を切除することで、関節にかかる負担を少なくするという方法もあります。

一方で第二関節の変形が明らかに強い場合には、第二関節を人工関節に置き換える手術もありますよ

【⑤腎臓のストレスを減らす】
実は、ブシャール結節といった骨の病気には、東洋医学では「内臓の弱り」が原因で起こると言われているのは知っていましたか?

内臓の中でもとくに「腎臓」が弱ったりストレスを感じることで、骨の病気が起こるといわれているんですよ。

腎臓の働きが低下してしまうと、骨を作るのに大切なリンの排泄障害、ビタミンDの活性化症が起こってしまいます。

このような症状が起こると、骨の発育障害や、関節や肺、心筋に切開がたまる石灰沈着が起こります。

腎臓は、体のゆがみ、食生活・飲み物、ストレスが原因で機能が低下します。

日頃から姿勢に気を付け食生活に気を配り、ストレスフリーの生活を送ることでブシャール結節のリスクや症状の緩和につながりますよ。

ブシャール結節についてまとめ

ブシャール結節について

いかがでしたか。
今回はブシャール結節について書いてきました。

最後はこの記事のまとめを書いておきます。

  • ・ブシャール結節は第二関節のみに症状が現れる
  • ・原因は詳しいことはわかってはいないが、女性に多いことからホルモンバランスが関係している可能性がある
  • ・リウマチとは違い血液検査や全身に症状はでない
  • ・治療法はテーピングや内服薬、湿布がある
  • ・温めると効果がある
  • ・腎臓機能が低下すると骨や関節に悪影響があるので、食生活や姿勢に注意することも大切

以上6つが今回のまとめとなります。

ブシャール結節は40代を過ぎた女性に多く見られます。

日頃の生活で食事、姿勢等に今から気をつけてぜひ予防してくださいね。