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2017/09/12

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膝の裏が痛い!6つの原因や隠れている病気や対処法も紹介

膝の裏に痛みを感じたことはありませんか
実は日頃の生活で痛むことが日常茶飯事ですが、なかには病気が隠れていることも。
そこで今回は膝の裏の痛みの原因について書いていきます。
ぜひこのさらに考えられる病気や対処法と情報を盛りだくさんです。
参考にしていただければと思います
jointcare編集部 jointcare編集部

ジョイントケア編集部

膝の裏の痛みに考えられる6つの原因は

6つの原因

出典 : http://www.hiroiseltukotuin.com/

膝の裏が痛い!そんな場合に考えられる6つの原因をみてみましょう。

①加齢

膝の裏の痛みの原因は「加齢」が一番多いです。
年齢を重ねると、膝の軟骨がすり減り、炎症や痛みが起こります。
また筋力も低下しているので、関節にも大きな負担がかかっているのが原因です。

サプリメントでグルコサミンを摂取したり、運動をしたりして筋肉をつけたり、軟骨を補強することが大切になっていきます。
痛いからと放置していると、骨の変形にもつながります。

②成長痛

小さい子どもが膝の裏側が痛いという場合は成長痛が考えられます。
日中は元気に遊んでいるのに、夜になると足が痛いといって泣き出すのが特徴です。

夜泣きと勘違いすることも多いです。
しかし、発熱がある場合や患部が腫れているという場合は、骨肉腫や小児白血病といった重大な病気の可能性もあります。
子供は痛みを我慢しがちなので、しっかり親が見極めてあげることが大切です。

③筋肉疲労

準備運動をしないで、いきなり走ったり、ウオーキングをしたりすると膝裏が痛くなることがあります。

筋肉疲労といって、膝裏やその周辺の筋肉が痛くなることが特徴です。
痛みがひどい場合は、靭帯を損傷している可能性があります。

④腰痛

腰痛でも膝の裏が痛くなります。
腰が痛くなるとそれを庇うように歩いたり、動作をします。

そうすると、膝に大きな負担がかかり、筋肉や腱に痛みが発生してしまいます。
この場合腰痛を改善することで、膝の痛みも和らぎます。

⑤姿勢

普段姿勢が悪く、体重が偏った部分に加わることで、膝の裏に痛みが起きることもあります。
このとき、体の筋肉は負担がかかることによって、毎日筋肉疲労が起きているので、自然と膝の裏も痛くなってしまいます。

⑥リンパの流れ

足が向くむ、膝の裏が突っ張っているという方は、リンパの流れが滞っているため、膝の裏に痛みが起きている可能性があります。

実は膝の裏はリンパ節がたくさんあります
自分で足首から上に向かって、血液の流れを意識しながらリンパマッサージすることで、かなり改善します。

しかし、膝の裏が明らかに腫れている、患部に熱を持っている場合はほかの病気が疑われるので、病院を受診しましょう。

膝の裏の痛みは病気の可能性?考えられる病気は

病気の可能性

①腓腹筋外側頭の炎症

ふくらはぎの筋肉を表していて、普段からよく使っている筋肉です。
歩くのにも欠かせない筋肉なので疲労しやすく、重心が前に移るほど疲労が蓄積されます。

ふくらはぎの外側にある筋肉に疲労がたまると、膝のうらに痛みが発生します。

②ベーカー嚢腫

膝裏にゴルフボールくらいの大きさの塊ができる病気で、滑液包と呼ばれる関節の潤滑をよくする液体の入った袋に炎症が起こります。

膝裏に水がたまった状態で、筋肉性疲労、変形性膝関節症により炎症が起こるときに、この病気が発生することがあります。

50代の更年期にあたる女性に多く発症します。
痛みはありませんが、違和感や圧迫感があるのが特徴です。

③下肢静脈瘤

膝の周りの静脈の血流が悪くなり、血管が出てきこぶのように膨らんでしまう病気です。
夕方になるとふくらはぎが重く、むくみやだるさも伴います。
正座をすると圧迫されていたいということも。

立ち仕事をしている人に多くみられ、大半が女性に発症します。
近年はレーザー治療で治療することが可能になり、さまざまな診療科で対応してくれる病気です。
ですが下肢静脈瘤の専門治療を行う病院もあるので、ネットで検索してみてくださいね。

④後十字靭帯損傷

膝の後ろでクロスし、関節を安定させている靭帯のことを言います。
全十字靭帯と比べ、2倍の太さと力があります。

サッカーをしているときに相手とぶつかった、というように相手との接触事故で起きる可能性が高い病気となっています。
さらに、ジャンプをして着地の時に痛めてしまうこともあり、膝の裏にかなり強い痛みが発生します。

⑤変形性膝関節症

変形性膝関節症も加齢が原因で起こる病気で、年齢とともに軟骨がすり減り、弾力がなくなる病気です。
膝の関節が変形してしまうこともあります。
膝が痛くなり、初期の痛みのときは薬やシップで様子を見ます。

それでも効果がない場合は、ヒアルロン酸注射、手術といった治療を受けることになります。
変形性膝関節症についてはこちらの記事に詳しく書いてあります。

⑥半月板損傷

激しい運動をしたり、なんらかの外的要因で半月板を損傷すると、膝の裏に痛みが発生します。
半月板は年齢を重ねてからも損傷することもあります。
ひどい場合ロッキングと言われる、激しい痛みと急に足が動かなくなる症状が起こります。

⑦反張膝

反張膝とは、膝が逆・くの字になることを言います。
膝がまっすぐよりもかなり反り返っていて、見た目ですぐわかり、膝の裏に痛みが発生します。

脚の裏の重塩位置が偏っている、膝に力を入れている方になりやすく、バレエダンサーによく発症します。

⑧膝窩筋の炎症

膝の関節の裏についている筋肉で、短く太めの筋になっています。
周囲の筋肉を連動させる働きがあり、膝を曲げるサポートをしている筋肉です。

足を跳ねたり上げたりといった急激な運動をすると、膝の裏に痛みが発生します。
しかしゆっくり伸ばすと痛くないのが特徴です。

⑨化膿性関節炎

関節包の中には骨液といって、関節を滑らかに動かす働きがあります。
この関節包の骨液が、増えすぎて関節内にとどまってしまいます。
これを「水腫」といいます。

水腫は軟骨や靭帯の損傷や、細菌感染、関節部分の炎症が原因で膝に激しい痛みが起ります。
さらに我慢できなくなると、発熱や食欲不振といった全身症状が出てきます。

これを化膿性関節炎と言います。
化膿性関節炎は、黄色ブドウ球菌や肺炎球菌、淋病といった様々な最近感染が原因で起こります。

⑩脊柱管狭窄症

背骨の神経の通路が狭くなって、神経を圧迫する病気になっています。
背中から膝にかけて、痛みやしびれを発生させます。

整形外科に勤務していた経験がありますが、高齢の方にかなりよく見られる病気です。
3人入院予定で3人とも脊柱管狭窄症という日もありました・・。
あまりにもひどい場合は手術になります。

膝裏の痛みの対処法は

膝裏の痛みの対処法

テーピング

運動のしすぎ、靭帯を損傷した場合はテーピングを行い固定することで、痛みが軽減されます。

痛みを少しだけ和らげるだけなので、無理な動きはせず、安静にすることが大切です。
テーピングは引っ張らず固定するように張っていきます。
必要な部分だけにして、力を入れてきつくまいてはいけません。

ストレッチ

ストレッチには身体の関節を柔軟にする効果があります。

膝関節や太ももやふくらはぎの筋肉を曲げてほぐし伸ばすことによって、血流がよくなり痛みの改善に効果があります
新陳代謝もよくなるので、余分な老廃物も流れていきます。

入浴後の体があたたまった状態でよく伸ばし行うといいでしょう。
しかし、痛みがひどい場合は無理してストレッチは行わないようにしてくださいね。

冷やす

痛みがひどい場合、患部が腫れている場合は冷やすことで痛みを緩和します。
しかし、ひどい痛みや患部が腫れるということは、炎症がひどいということなので、冷やしてすぐ病院を受診したほうがいいですよ。

温める

血行を高める効果を利用して痛みの原因物質の排出をくだします。
さらに、筋肉や腱が固くなっているのをほぐすので、痛みの改善にも効果があります。

入浴やカイロ・温シップを貼るといった方法があります。
最近では遠赤外線効果のあるサポーターも多く販売されていますし、カイロポケットがついているものもあります。
温めるだけで軽い痛みならかなり緩和しますが、痛みが続くようなら病院へ行きましょう。

運動

脚の筋力が衰えると、膝にも負担がかかり、膝裏も傷みます。
女性や高齢者、姿勢が悪い人に共通して言えることで、脚の筋肉をつけることが大切です。
最初は15分の散歩からでもOKです。

徐々に時間を増やしていったり、ランニングをとりいれたり調節していきましょう。
腰が痛くてなかなかという方は、自転車がおすすめですよ

膝の裏に違和感を感じたら病院へ

膝の裏が痛い、違和感を感じたら、原因がわかっている場合は温めたり、マッサージをしてケアするようにしましょう。

しかし、何日たっても痛みや違和感が消えないという場合は、なにが病気が隠れているかもしれません。
ぜひ整形外科を受診してしっかり治療してくださいね。

まとめ

膝の裏の痛みの原因

いかがでしたか
今回は膝の裏の痛みの原因や、対処法を書いてきました。
最後はこの記事のまとめです。

  • ・膝の裏の痛みの原因は加齢や運動、腰痛などが挙げられる
  • ・病気が原因で膝の裏の痛みを感じることがある
  • ・マッサージや温めることで痛みが緩和されるが、あまりにもひどい場合は病院を受診する

以上3つが今回のまとめとなります。
膝の裏の痛みは様々な原因で起こりますが、中には病気が隠れていることもあります。

ぜひ少しもおかしいなと感じたら整形外科を受診してくださいね。