joint-care

膝痛み関節リウマチ

2017/06/28

  • Home
  • 膝の症状
  • 膝に痛みを抱えている方は関節リウマチの可能性!原因と治療法

膝に痛みを抱えている方は関節リウマチの可能性!原因と治療法

皆さんは膝に痛みを抱えてはいませんか?
膝痛に悩む方は全国で約1000万人以上と言われていて、若年層から高齢層まで様々な人が膝に痛みを抱えています。
このようにとても身近な症状ですが、年齢によって膝が痛む原因は様々ですが中でも患者数が多いのが関節リウマチです。
そこで今回は、関節リウマチでなぜ膝に痛みを抱えるのかについて紹介していきます。
関節リウマチの症状から原因、治療法までこの記事で全部わかりやすく案内していきますので、是非参考にして下さい。
大竹尚斗 尚斗 大竹

柔道整復師
CSCS(NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
救命技能認定

・東洋大学ライデザイン学部健康スポーツ学科卒
・さいたま柔整専門学校卒

スポーツに本気で取り組むアスリートや学生のサポートをするため、スポーツ系の大学を卒業したのち国家資格である柔道整復師を取得。
接骨院に勤務しながらNSCAの上位資格であるCSCSを取得し、現在は柔道整復師の医学的な目線を活かしながらコンディショニングや身体能力向上専門のパーソナルトレーナーとして活動している。

関節リウマチってどんな病気?

関節リウマチってどんな病気

まずは関節リウマチがどのような病気なのか知りましょう。

私たちの身体には体内に細菌やウイルスが侵入すると、それを攻撃して体を守る「自己免疫機能」というものが備わっています。

自己免疫機能が何らかの原因で自分の細胞を敵とみなして攻撃をし破壊することで痛みが発生することを自己免疫疾患と呼びます。

関節リウマチは関節を覆っている滑膜、関節包という組織を免疫機能が敵と判断してしまい、関節で炎症が起きてしまう自己免疫疾患なのです。

このように関節リウマチは免疫が関係していますので手足の関節だけではなく全身の関節が痛みます。

高齢者に多いと思われていますが、実は30代~50代が発症のピークです。

男女比は1:4と男性に比べると女性が多いですが、60歳以上では男女差はほとんどなくなります。

しかしなぜ女性に多いかは、はっきりとは解明されていませんが患者数をみると結果的に女性が多いのは事実です。

そんな関節リウマチですが発症するとどんな症状が出るのでしょうか?

関節リウマチの症状

症状

関節リウマチの症状は膝痛の中でもとても特徴的です。

関節リウマチで出てくる症状主に以下の5つ。

・朝起きると手足がこわばる
・手足の関節が腫れぼったい
・ひざに水がたまる
・腫れている箇所が左右対称
・関節部分が熱を持っている

このような症状が体の関節に現れます。それぞれ順番に解説していきます。

朝起きると手足がこわばる

この症状は関節リウマチの患者さんに多い症状で、朝起きてから1時間以上手足がこわばってうまく動かせなくなります。

リウマチのこわばりは朝が一番強く、昼寝や長時間同じ姿勢で座っていたりしても感じることがあります。
朝のこわばりが強ければ強いほど病気が活発になっているので、リウマチを疑う場合は重要な症状になります。

手の指や手首が腫れぼったい

手足の腫れで病院を受診される方はリウマチではなく更年期障害のひとつであったり、変形性関節症などの症状も多いのですが、上記のこわばりに加え、手足の関節の腫れぼったさや痛みが複数ある場合にはリウマチの初期症状である可能性があります。

「更年期だから…」と自己判断はしないで、早めの受診を心がけましょう。

ひざに水がたまる

以前ケガをしたわけでもないのに両側の膝に水がたまる場合、また一度水を抜いた後も再発を繰り返すものはリウマチの可能性があります。

関節は関節包、滑膜という組織に覆われています。

この組織は関節内を満たしている関節液という液体状の組織を分泌、吸収してくれています。

関節液はとても大切な液体で、関節がスムーズに動くのはこの液が潤滑剤の役割をしてくれているからなのです。

こんなに大切な関節液ですが関節リウマチになってしまうと滑膜、関節包から過剰に分泌されてしまいます。

もちろん過剰に分泌された分は外には漏れないので関節内にたまることで「関節に水がたまる」という症状が現れるのです。

また、水がたまるのは関節炎など他の病気が原因の可能性がありますが、早期の治療はリウマチの治療において重要なので、もし水がたまっている場合はすぐに専門医に受診しましょう。

腫れている箇所が左右対称

リウマチでは痛みや腫れの症状が片側だけでなく両側、または全身の複数部分に炎症が広がっていきます。
これは他とは違うリウマチ特有の症状なので、特に痛む箇所の反対側も痛みや腫れなどの症状があるようであればリウマチを疑ってください。

関節部分が熱を持っている

関節の熱感は炎症症状の一つなので、熱があるだけではリウマチと断定できませんが、こちらも熱感がある関節が全身の複数個所にある場合は注意が必要です。
またリウマチでは関節だけでなく、全身に熱が出るのも特徴です。
体温を測って微熱が続いていたり、疲れやすくなった感覚があれば、早めに病院へ行きましょう。

関節リウマチが進行すると…

関節リウマチが進行すると

ここまでは関節リウマチの初期症状をご紹介しましたが、関節リウマチが進行してしまったら一体どうなってしまうのか気になりますよね。

皆さんは関節リウマチという病気が進行してしまった場合どうなると思いますか?

関節リウマチはとても恐ろしい病気で、進行してしまうと関節の形が変形して手が動かせなくなったり歩けなくなってしまいます。

30代で関節リウマチや変形性膝関節症を発症して40代ではもう歩けない生活なんて考えたくもありませんよね。

そうならないためにも病院へ行って治療することが大切です。

次は慢性関節リウマチの治療について簡単にまとめました。

慢性関節リウマチの治療法!

関節リウマチが進行

昔は不治の病と言われていた関節リウマチですが現代の医療で治すことができます!

関節リウマチの治療法は主に投薬によるもので早期発見、早期治療をすれば症状が改善するのも早いので手術などをするケースは少なくなっています。

現在では様々な種類の薬が開発されていて効果も期待できますので症状が進行している方も希望を捨ててはいけません。

日常生活では疲れを残さないことや無理な行動をしないことも大切です。

ですが関節に変形が見られる場合は装具を付けて形を矯正したりしますが、症状が末期の場合は手術をする以外に方法はありません。

術後は入院やリハビリをしたりと大変なので、末期になる前に一刻も早く治療をすることが大切です。

もし自分が慢性関節リウマチかも?と思った方はすぐに整形外科へ行きましょう。

まとめ

関節リウマチでなぜ膝に痛みを抱えるのかについて

いかがでしたか?

今回は、関節リウマチでなぜ膝に痛みを抱えるのかについて案内してきました。

関節リウマチは初期症状は軽いですが末期になると手術が必要になるほど怖い病気です。

もし疑いのある方はすぐにでも専門医を受診して検査しましょう

検査方法は血液検査と尿検査の二種類ですぐ終わりますので、お近くの病院へ相談してみてください。

病気についてわからないところ不安なところがありましたら専門医を受診した際に聞いてみてください。